| バカ親、バカ教師にもほどがある (PHP新書) 川端 裕人 |
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定価:¥ 756 (税込み) 価格:¥ 756 (税込み)
メーカー:PHP研究所 著者:川端 裕人
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 169~ (税込み)
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| 川端 裕人 藤原 和博 |
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| ユーザーレビュー |
【現場はもっとドロドロしてひどいんだけれど (2008-08-12)】 タイトルは非常に挑戦的ですが、実はそうでもなくて今の学校の抱える問題について、学校側からの意見、PTAも含めた親からの意見をどちらもバランスよく取りあげ、本当はモンスターペアレントなるものは殆どおらず、どちらもがお互いの言語を理解していないが故の余計なトラブルが発生しているだけだという論旨の新書です。 どちらもがお互いに対して理解ができなかったり、過剰に防衛、攻撃するからトラブルが発生するのだというのはたぶん多くはその通りなのでしょうけれど、あまりにモラルのない言動を繰り返す親の出現や、大分県の問題に代表されるような腐敗した教師が大量生産されている現状を知ると、この本で取りあげられている事例やケースは、あまりにもそれは理想論というかうまくいっているケースを中心に作り上げた出来る人たちの話に見えてしまいます。非常に残念ですけれど、そう思えてしまいます。 藤原さんといえば、「夜スペ」に代表される特殊な学校教育を押し進めている方で学校に地域ボランティアが百人単位で動いているし、予算も寄付を含めいろいろな点で一般の中学とは違う形で運営している方です。また川端裕人さんは、小説家として「夏のロケット」「せちやん 星を聴く人」などを著している方でこれまた一般の保護者とはスタンスも感覚も違う方で、そのあたりが余計にそういう思いを強くします。 これが一般のごくありふれたどこにでもある中学の校長と、どこにでもいる父兄が書いたのならまた違う感覚をひょっとしたら得たのかも知れませんが、元教職関係でいわゆるモンスターペアレントと呼ばれる人たちと生で対峙したり、腐敗した教師とじかに接したことのある自分からすると、この問題をごく一部の例外はあるけれど、大半はコミュニケーションの問題で片付けてしまうのは危険な気がしました。 |
【社会人経験があり本当の大人が教職に就かないと学校現場は変わらない気がした。 (2008-05-23)】 教員2万5千名大量採用案のニュースがありましたが、どのような形でか吟味をしないと混乱を招くように思う。本書では和田中元校長の藤原氏が実際の教師や親たちのありえない要望に対して、対処法や意見などを出すような仕立てとなっている。 全て常識ではありえないようなエピソードで驚くが、どうもフィクションではなさそうだ。実際の学校現場の話しとして読んでいくと、社会人経験があり本当の大人が教職に就かないとこの状況は変わらない気がした。 |
【一般的には正しい!だけど。。。 (2008-04-23)】 民間人初の公立中学校校長となった藤原和博さんと小説家の川端裕人さんによる、学校、親、子どもについての対談がメイン。基本的に、学校と親という大人同士のコミュニケーションの難しさ、不具合について語られています。具体的なケースが挙げられているのですが、微妙な問題なのでは、と思わせられる議題もありました。「キモイから担任を替えて!」や「今日のうちの子、どうでした?」などは、行き過ぎはあるにせよ、昨今のニュースでのセクハラ教師や苛烈ないじめの報道を見ていると、保護者としては過敏になってしまう点だと思います。後者は、学校側からの積極的な情報発信が問題解決案として出され、可能であれば有効な手段と思いました。けれど前者は、子どもがかるく言っていても、実は軽さを装った深刻なSOSの可能性もあり、多面的な見方を親が提示することで、子どもを孤立させないか、などの懸念が残りました。先生の悪口を親は言ってはいけない、信用すること、と繰り返し言われていますが、一般論としては正しいとわかっていても、大切なわが子を預けるとなると、不安がわきおこるのでは。例えまれにしかいなくても、本当に悪い教師に当たっていたら?と。 |